大停電でキャンピングカー大活躍!

               北海道北見市 吉田様  2018年9月28日公開

  平成30年9月6日未明に、北海道で震度7という大地震が発生し、北海道全域が停電する大災害となりました。

 我が家は、アウトランダーPHEVを所有し、停電時にはアウトランダーのバッテリーから給電する自立運転出来る体制を整えていたので、すぐに自立運転に切り替えたのですが、延長コードで照明やポータブルTV・全自動トイレ・スマホ・無線ルーター・ノートパソコン等への給電により、取りあえず必要最小限の電力は確保できたのですが、流石に大型冷蔵庫・全自動洗濯機・温水ボイラーの電力までは負担できませんでした。

 そこで大活躍したのが、今はベテランとなった(H16年購入)のマックレー製ディブレイクSRXエンブレム エリートです。

 SRXエンブレムの搭載する発電機は2800Wの大出力で、大型冷蔵庫は元より、全自動洗濯機・温水ボイラーをも使用可能となり、洗濯も入浴もOKの(水道は正常)普段とほとんど変わりない生活を送ることが出来ました。

 もちろん、キャンピングカー内での生活も可能で、エアコン(寒いぐらいよく効く)を入れ、26インチDVDTVで被害・復興の推移を確認しながら、常備していたレトルト食品を電子レンジで温めて食事を取るなど、慌てて買い物に走る必要も無く、ゆったりと不安なく過ごせました。

 避難施設で大変な苦労をされている方々もおられるので、本当に心苦しいのですが、「アリとキリギリス」の童話ではありませんが、家族からは「過剰な準備」と非難めいた視線を受けながら進めていた「非常時の準備(発電システム、ガソリン10㍑携行缶2個、水・食料数日分常備等々)」が大変役に立ちました。 マックレーさん! 本当にSRXエンブレム大活躍でしたよ、助かりました!!

  そして、いつも思うのですが、震災の度に仮設住宅を建てては壊す、を繰り返していますが、なぜキャンピングトレーラーやトレーラーハウスを常備しないのか?

欧米では万単位での保管・準備がされています。

キャンピングトレーラーなら即日設置可能で、トレーラーハウスも仮設住宅に比べれば遙かに短時間設置が可能です。

用が済むと又費用をかけて壊す必要が生じる仮設住宅に比べ、トレーラーは移動するだけで良く、いつでも再利用可能で、費用対効果は比較にもなりません。

私の実体験からしてトレーラーは10年以上の耐久性があります。

地震以外でも火山列島・台風銀座等ありがたくない二つ名を持つ日本です。

 被災時の即応策の一環として本当に真剣に検討してもらいたいものです。