標準 発電機
ヤマハEF2800 ISE

発電機はスライドレールに乗せてあります。給油・メンテナンス時に引き出せます。
走行中も使用可能。燃料は満タンで12.7L連続20時間運転

発電機室は車両後ろ側にあります。特製ステンレスドアを使用しています。
写真はボンゴ車です。
インバータ付2.8kw防音型の標準発電機です。内蔵の燃料タンク12.7L、エコスロットルモードで最長20時間連続運転が可能です。

インバータ付きなので、一般家庭の商業電流と同じ質のサイン波(正弦波)が使えます。パソコンやマイコンを使った製品も使用できます。

車両の燃料がガソリンであっても、発電機の燃料は別タンクとなります。発電機の始動・停止は室内の操作パネル用戸を開いて、室内より直接発電機を操作できます。修理は全国の取扱店で修理できます。

市販発電機の車輪を外して簡単に乗せられ、固定できる設備を取り付けてあります。発電機台は給油・修理時にスライドして引き出せるようにしてあります。走行中も使えます。

発電機の音は外部でも大変静かで、隣に駐車している車が窓を閉めていればその車の中ではほとんど気になる大きさではありません。冷房を必要とする季節では大抵駐車中の車も窓を閉めて冷房状態と思われます。室内では発電機が回って
いるのを忘れる程の音です。

車が大きく傾いた場合は発電機内部のオイルセンサーが働き、オイルが無いと判断して発電機の運転を停止させる装置が働きます。オイル量が少なくなると頻繁に発生します。常に4サイクル用オイルの携行をお勧めします。


長所 全国の修理網でメンテナンスが受けられます。定価約35万円実売価格25万円前後でしょうか(本体価格)床下に設置するオリジナル発電機よりも当然安く実用性が高い。

短所 車両の燃料がガソリンであっても給油が別になる。始動・停止をするときに操作パネルに手を伸ばして操作します。セルキーの位置を覚えれば手探りで操作できます。

マックレーの採用基準は
女性でも簡単に始動・停止が出来るかが基準となります。2.8kwより出力の少ない発電機はセルキースタートが付いていないので、引っ張り掛け(リコイルスタート)になります。そのため子供さんや女性が簡単に使えません。始動の度に外に出る。雨の最中にも引っ張り掛けをせねばならないと思うと考えてしまいます。
音の大きさも発電機出力と使用容量によりそれなりの音を発します。(エンジン付なので当然ですが)発電機の音の大きさは、900Wや1600Wなど出力の少ない発電機ほど、エンジン音が大きくなります。このクラスまでになると、防音対策もしっかりされているので、大変静かに使えます。

バッテリーを充電する程度の使用なら、これだけの容量は必要ありませんが、ドライヤー・電子レンジ・エアコンまでの使用を考慮すれば、当然このクラスになります。小型クラスなら燃料タンク容量も小さく連続使用時間も短いです。後付けなら我慢もできるでしょうが、最初からの選択なら2.8KWしかありませんね。


注意:取扱説明書に基づくメンテナンスを行ってください。改造されたものはアフターフォロー・保障の対象外になります。
マックレーでは実際に使われるお客様の立場に立って考えています